早く治すは方法ないのかな?
わたし自身も小学校高学年の頃から偏頭痛に悩まされてきました。
「やっと休みだ!」「大事な用事がある!」という時に限って痛くなり、
予定が潰れてしまうこともあって、すごく困りますよね。
そして、なにより痛すぎる・・・。
もういっそ、頭をかち割ってくれねぇか?
こんにちは、こちまいです。
今日は私自身も長年悩まされている偏頭痛について、
実際に行っている少しでも痛みが軽減する方法をお伝えしたいと思います。
偏頭痛とは?
偏頭痛は、血管の拡張などに関係し、
頭の片側または両側がズキンズキンと脈を打つように痛み、
月に1回から多い方だと週に4~5回の頻度で現れます。
吐き気や嘔吐を伴うこともあり、光や音に敏感になることも特徴です。
20〜40代の女性に多く見られ、月経周期や天気との関連も指摘されています。
偏頭痛の前兆は?
ひとによって前兆が違うと思いますが、わたしの場合は、
・キラキラした光やギザギザの光が視界にあらわれ(閃輝暗点)
・視野が抜けているように一部が見えづらくなる
・ぼーっとしてきて、眠たいわけではないのにあくびが止まらない
といった症状が出てきます。みなさんはいかがですか?
偏頭痛を早く治すための6つのポイント
仕事や家事に支障が出るほど辛いですよね。
私も長年偏頭痛に悩まされてきましたが、いくつかの対処法を見つけて、
今では痛くなっても数時間で改善し、吐くことがなくなりました。
今回はその経験を元に、偏頭痛を少しでも早く改善するための方法をご紹介しますね。
1. 処方薬または市販薬を上手に使う
わたしは偏頭痛の前兆を感じたら、頭痛が少し出てきたタイミングで市販薬を服用します。
痛みのピークに達して薬を飲んでもなかなか効果が表れません。
いつ偏頭痛が起きても大丈夫なように、普段から持ち歩くカバンなどに常備薬として必ず持っておくようにします。
重症の場合は医師に相談し、トリプタン系などの処方薬を使うのも効果的です。
わたしは小学生から大学生までが特に偏頭痛が酷かったので、マクサルトという薬を使用していました。
現在は、妊娠・出産を機に、市販薬で十分改善が見込めるほど、比較的に軽症で済むことが多いです。
わたしが使用している市販薬はこちらです。
万が一、薬が効かなくても用法容量は必ず守りましょう。
2. 耳やこめかみのマッサージをする
血行を良くすることで痛みが和らぐことも。耳やこめかみをマッサージし、できれば首や肩のストレッチを行うとより効果的です。
このときに、「脳にたくさん酸素を送るんだ!」という気持ちで腹式呼吸も意識してみてください。
3. 冷やすor温める
偏頭痛には冷やすのが効果的と言われていますが、人によっては温めるのが良い場合も。
私はアイスノンと冷えピタを貼るのが一番効きます。自分に合う方法を見つけてみてください。
4. 休息をとる
方法1~3までができたら、可能であれば、静かで暗い部屋に横になり休むことでより早く改善が見込めます。
わたしはこれで約1時間ほどしていれば動けるまでの回復ができることが多いです。
小学生から大学生までの特に偏頭痛が酷かった時期では、4~5時間寝込み、嘔吐も伴い辛かったです。
そんなときは学校や仕事は、可能であれば早退または欠席をしてもいいでしょう。
無理した方がかえって治りは遅く、周りにも迷惑をかけてしまい、余計につらいです。
5. Youtubeでヒーリング音楽を聴く
いざ休息を取ろうと思い横になっても、頭が痛くて寝つけないことがありますよね。
そんなときはYoutubeなどでヒーリング音楽を聴いて、
気持ちを紛らわせるといつのまにか寝つけていることがあります。
わたしは偏頭痛の際に必ず聞いている音楽があります。
平沢進さんの「賢者のプロペラ」という曲です。
こちらの広告なしの耐久1時間版をイヤフォンで聴いていると、
徐々に痛みが緩和され寝付くことができます。
是非、試してみてください。
6. 水分補給を忘れずに
脱水も偏頭痛の原因になります。吐き気もあって辛いですが、水分をこまめにとりましょう。
特に夏場は要注意です。
もし試したことがないものがあれば、是非、試してみてください!
予防も大事!
偏頭痛が起きてからの対処方法をお伝えしましたが、予防も大切です。
予防方法9個をご紹介します。
1. 規則正しい生活リズムを保つ
できるだけ睡眠時間を一定に保ち、就寝・起床時間を規則的にすることが重要です。
個人差はありますが、7〜9時間の適切な睡眠時間を確保しましょう。
2. ストレス管理
ストレスは偏頭痛の大きな引き金となります。
趣味の時間を設けるなど、ストレス解消法を見つけましょう。
3. 適度な運動
軽い運動は血行を促進し、偏頭痛の予防に効果があります。
とは言っても、なかなか時間も取れないと思います。
まずは就寝前や起床時にストレッチをすることから始めましょう。
特に、首・肩こりは偏頭痛を引き起こしやすいですよね。
4. 食生活の改善
- 規則正しい食事時間を心がける。
- マグネシウムやビタミンB2を含む食品を積極的に摂取する。
- アルコール(特に赤ワイン)、チーズ、チョコレートなど、偏頭痛を誘発する可能性のある食品を控える。
5. 水分補給
脱水も偏頭痛の原因となるため、こまめな水分補給を心がけましょう。
6. 環境への配慮
強い光や騒音を避け、必要に応じてサングラスを使用するなど、刺激を軽減する工夫をしましょう。
わたしは、太陽やスポットライトの光などでも誘発されることがあるので、
直視しないように、気を付けています。
7. 頭痛日記をつける
いつ、どのような状況で偏頭痛が起きやすいかを記録し、自分の偏頭痛のパターンを把握することが重要です。
アプリなどもありますので活用しましょう。
8. 予防薬の使用
頻繁に偏頭痛が起こる場合は、まず医療機関を受診し、
偏頭痛以外の疾患でないことを確認してもらうことが大切です。
わたしも学生時代と就職後の2回CT検査、MRI検査を行いました。
「自分は偏頭痛だ!」と思っていても、実は違う疾患が原因の頭痛である可能性があります。
偏頭痛と診断がついてから、医師と相談の上で予防薬の使用を検討しましょう。
わたしは、一時期バルプロ酸という薬を処方されていました。
妊娠中や授乳期には服用ができない薬もありますので、かかりつけ医と相談しましょう。
また、偏頭痛を患っているひとは、低用量ピルを服用しないのが望ましいとされています。
9. 鍼灸、整骨院、整体院に通う
鍼灸や整骨・整体には下記のようなメリットが期待できます。
金銭的デメリットはあるものの、偏頭痛の出現頻度が高いひとは検討してみましょう。
- 血流改善:頭部や首の血流を促進し、偏頭痛の原因となる血管の収縮や拡張を調整する。
- 筋緊張の緩和:首や肩の筋肉の緊張を和らげ、偏頭痛の誘因を減らす。
- 自律神経の調整:自律神経のバランスを整え、ストレス関連の偏頭痛を予防する。
- 頚椎の調整:頚椎の歪みを整えることで、血流障害や神経の圧迫を改善し、偏頭痛の発生を抑制する。
- 筋肉のケア:首や肩の筋肉をほぐし、緊張を和らげることで、筋緊張性頭痛を予防する。
- 姿勢の改善:不良姿勢による頭痛を予防するため、正しい姿勢の指導や調整を行う。
これらの方法を組み合わせることで、偏頭痛の発生頻度や症状の軽減が期待できます。
ただし個人差があるため、自分に合った方法を見つけることが大切です。
最後に
偏頭痛は人それぞれ症状や原因が異なります。
自分に合った対処法を見つけることが大切です。
辛い時は無理せず休むことを忘れずに・・・
みなさんも偏頭痛とうまく付き合っていけますように!
偏頭痛でお悩みの方、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
また、みなさんの偏頭痛対策があればぜひコメント欄で教えてくださいね。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
こちまいでした。