わたしも小さい時からこのまむし指に悩まされて、とてもコンプレックスだったよ。
レジや飲食店の店員さんの指が同じだったら、「同士だ!」と、ハグしたくなっちゃうくらい!
こんにちは!こちまいです。
こちらの記事を読んでくださっている方で、「わたし、まむし指だよー!」という方ーーー?
特に女性の方は、一度はコンプレックスに感じたことがあるのではないでしょうか?
わたしは小学生のときに、この指が嫌で嫌でたまらなくて、
学校や遊びの時には、できるだけ親指が見えないように隠して生活していました。
こうして長年まむし指に悩んできましたが、
いくつかの方法を試してみて効果を感じましたので、ぜひ参考にしてみてください!
今回は、まむし指が少しでもきれいに目立たなくなくなり、
コンプレックスから脱出できる自宅でのセルフケア方法もご紹介します。
そもそも、まむし指ってなに?
これはわたしの実際のセルフケアを始める前の指です。
親に大人になったら伸びると言われていたけど、伸びなかったよ・・・
まず、まむし指について簡単におさらいしましょう。
まむし指とは、主に親指の爪が横長で短い状態のことを指します。
別名「短指症」や「しゃもじ指」とも呼ばれることがあります。
遺伝的な要因が大きいとされていますが、見た目が気になる方も多いですよね。
まむし指の改善方法
いかがでしょうか?だいぶ見た目が変わっていますよね!
ぜひ、今からお伝えする方法を試してみてください。
1. 深爪矯正を試してみる
まむし指自体を直接改善することは難しいのですが、
爪のネイルベッド(ピンクの部分のところ)を伸ばすことで、爪を縦長に見せることができます。
もし学校や職場で、ネイルをしてもいいのであれば、ネイルサロンなどの専門店で深爪矯正を行うことで、爪の形状を改善し、指が長く見える効果が期待できます。
しかし、なかなか経済的にも時間的にも、頻繁に通うのは難しいですよね。
特にネイルがばれたらいけないような方には難しいかもしれません。
また、昨今では手軽に自宅でジェルネイルができるようになってきています。
ただしジェルネイルはオフに時間がかかったり、硬化に使用するUVライトが肌の老化を促進させたり、皮膚がんの発生を促すとも報告されています。
1.爪切りで爪を切らない
一般的にあるパチンパチンと爪を切る爪切りがありますよね。
そちらの爪切りを使うと爪への衝撃が強く、パイポニキウム(爪と皮膚の間にある透明の膜)が短くなってしまいます。
よくネイルサロンで使用されるような爪やすりや、電動の爪切りで削ぐことが大事です。
このときに可能であれば、1~2mmは白の部分を残し、切りすぎないようにしましょう。
切りすぎると、せっかく育っているハイポニキウムなくなってしまいます。
また、整える爪の形は、スクエアを意識しましょう。
これだけでだいぶ見た目が変わってくるのと、爪自体が綺麗に伸びやすくなります。
2.甘皮を処理する
ネイルオイルやキューティクルリムーバーなどを使用し、甘皮を処理します。
これだけでも、少し爪自体が長くなったように見えますね。
甘皮を処理すると、このあと行うマニキュアの持ちが格段に良くなります。
ただし、やりすぎると、「爪周囲炎(そうしゅういえん)」や「爪郭炎(そうかくえん)」などの感染症のリスクを高めてしまいます。
3.爪表面を磨く
爪磨きなどで爪表面を磨きましょう。
凹凸をなくすし、なめらかに整えることで、マニキュアが塗りやすくムラになるのを防ぎます。
この工程が面倒だという方は、毎回行う必要はないです。わたしもたまにする程度です。
爪を磨くには、スポンジタイプのものや電動爪切りに付属しているものなどで大丈夫です。
しかし、爪磨きも均一にしようと磨きすぎると、かえって爪がどんどん薄くなってしまいます。
4.ベースコートを塗る
エタノールで爪表面の油分を取り除いてから、ベースコートを塗ります。
ちなみにわたしが使用しているのは、こちらです!
こちらは爪を強化し成長を保護してくれるもので、爪への栄養も豊富な処方となっており、爪の成長を促進する成分も配合されています。
そしてこちらマニキュアは、乾くのが早いので、育児などで時間がない方にもおすすめです。
こちらは二度塗りをするとより強化されます。
まむし指の方以外にも、
・二枚爪
・爪が割れやすい
といった悩みがある方にもおすすめです。
爪が強化されていると、爪が何かに当たった時の衝撃で爪が少し剥がれ、
せっかく育てているハイポニキウムが剥がれてしまうのを防いでくれる働きもあります。
面倒くさくなって、たまにマニキュアを塗らずに過ごしていると、何かに当たって爪が剥げ、わたしの大事なハイポニキウムちゃんが~と悲しくなります。
5.トップコートを塗る
ベースコートのままでも艶があって綺麗ですが、表面がツヤツヤしたままだと、マニキュアを禁止している場所ではバレてしまいますよね。
そのような方には、わたしも使用している、こちらがおすすめです。
艶に抵抗がある男性にもおすすめですね。
有機的な人爪は、ただ単にまっすぐには成長しません。歪んだり、曲がったり、反ったりしながら伸びていきます。
ZOYAのマニキュアは、そんな爪の柔らかい動きにフィットして長持ちさせてくれます。
6.こまめにネイルオイルを塗る
トップコートが乾いたら、ネイルオイルを塗って、爪の周囲を保湿しましょう。
保湿されていると爪に栄養が行きやすくなり、健康な爪が生えやすくなるのと、ささくれなどができるのを防いでくれるので指先が美しくみえますね。
6種類のネイルオイルを使用してきたわたしが、現在使用しているおすすめのネイルオイルはこちらです。
刷毛タイプのものだと、オイルを出しすぎたり、刷毛でハイポニキウムを刺激することでせっかく育ったハイポニキウムが傷ついてしまいます。
特にオイルを繰り出すタイプですと、液漏れを起こすこともしばしば。
こちらのタイプだと、皮膚と爪の間に数滴オイルを垂らし入れ、マッサージすることで表面までオイルが流れ出てくれますので簡単です。
習慣化させるには、面倒な工程を一つでも省くことも継続のコツですよね。
朝起きた時や、夜寝る前などに塗るだけでも大きく差が出ます。
冬は特に乾燥しやすいのでしっかり保湿したいですね。
参考の動画
上記の1~6の工程は、こちらの動画で分かりやすく説明されています。
ぜひ参考にしてみてください。
今回ご紹介したZOYAはマニキュアなので、どうしても5日程度で剥がれ始めます。
各々の生活によって、剥がれ具合も変わってきますが、食器洗剤を素手で使用したり、アルコールでの消毒のする頻度が高いと剥がれるのが早いです。
可能であれば、食器洗いは手袋など使用すると、爪だけではなく手へのダメージも防げるので、おすすめです。
約1週間に1回リームバーでオフし、上記1~6の工程を続けることで、徐々にハイポニキウムが育ち、ネイルベッドが伸びて、まむし指が目立たなくなります。
習慣化すると、マニキュアなしの素爪ではいられなくなります。
2. マッサージを習慣化する
ハンドクリームやネイルオイルを使用し、保湿しながら親指の付け根や手のひらをやさしくマッサージすることで、
血行を促進し、筋肉をリラックスさせることができます。
毎日のスキンケアルーティンに取り入れてみてはいかがでしょうか。
3.爪を使用する頻度を少なくする
・爪を噛む
・体をボリボリ掻く
・缶を開ける
・シールを剥がす
など、生活の中で無意識で爪を使用していることが多いです。
上記などの使用はせっかく育っているハイポニキウムが剥がれる原因になるので、意識してやめましょう。
4. ネイルアートを工夫する
もし学校や職場でのネイルが可能である方には、ネイルアートでまむし指を目立たなくする技があります。
縦のラインを強調したり、爪の先端を尖らせたデザインを選ぶことで、爪が長く見える錯覚を生み出すことができます。
またスカルプで爪自体の長さ出しをすることで、物理的に爪が長くなるのできれいに見えます。
5. 健康的な生活習慣を心がける
爪の健康は体全体の健康と密接に関係しています。
バランスの良い食事、十分な睡眠、適度な運動を心がけることで、爪の状態も改善される可能性があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まむし指の完全な改善は難しいかもしれませんが、上記の方法を組み合わせることで、見た目を改善が可能です。
もちろん手間も時間もお金もとられ、さぼるとすぐにハイポニキウムが失われていきます。
大切なのは、自分の個性として受け入れつつ、できることから少しずつ改善していく姿勢です。
みなさんも、自分に合った方法を見つけて、自信を持って手元を見せられるようになりましょう!
もし専門的なケアが必要だと感じたら、ネイルサロンでの相談も検討してみてくださいね。
人それぞれ指の形は違って当たり前。
でも、少しの工夫で気になる部分を改善できるかもしれません。
ぜひ試してみてください!
まむし指でお悩みの方に、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
また、みなさんのおすすめの方法があれば、ぜひコメント欄で教えてくださいね。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
こちまいでした。